Gibsonはエレキギター界の大御所ブランドであり、その豊富なラインナップは多くのアーティストたちから愛され続けています。ここでは、代表的なモデルとその特徴、使っているアーティスト、歴史的価値のあるモデルなどを紹介します。
Gibson Les Paul
1950年代に登場したLes Paulは、ハムバッカーピックアップを搭載し、豊かで暖かい音色が特徴です。さらに、スムーズなプレイ感と美しい外観が人気を博し、多くのアーティストに愛され続けています。代表的なアーティストには、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、スラッシュなどが挙げられます。
Gibson SG
Les Paulに続き、1960年代に発売されたSGは、軽量で演奏性が高く、高音域が際立つ音色が特徴です。代表的なアーティストには、アンガス・ヤング（AC/DC）、トニー・アイオミ（Black Sabbath）、カルロス・サンタナなどが挙げられます。
Gibson Flying V
1958年に登場したFlying Vは、そのユニークなV字型のボディが特徴的で、ヘヴィメタルやハードロックなどのジャンルで愛されています。代表的なアーティストには、ジェームズ・ヘットフィールド（Metallica）、デイヴ・デイビス（Korn）、ジム・アダーソン（AC/DC）などが挙げられます。
Gibson Explorer
1958年に発売されたExplorerは、その斬新なデザインが話題となりました。Les PaulやSGと同様に、ハムバッカーピックアップを搭載しており、力強く歯切れの良いサウンドが特徴です。代表的なアーティストには、ジェームズ・ヘットフィールド（Metallica）、アレックス・ライフソン（Rush）、アレックス・スキョーンバーグ（Dream Theater）などが挙げられます。
ES-335
1958年に発売された、セミアコースティックタイプのギター。センターブロックが入っており、エレキとアコースティックの両方の響きを持っています。代表的なアーティストには、B.B. King、Chuck Berry、Larry Carltonなどがいます。歴史的価値のあるモデルには、1964年に生産された「Mono ES-335」が挙げられます。
Explorer
1958年に発売された、先進的なデザインのモデル。大胆なフォルムが特徴的で、パワフルなサウンドを持ちます。代表的なアーティストには、James Hetfield、The Edge、Dave Grohlなどがいます。歴史的価値のあるモデルには、1958年に生産された「Explorer」が挙げられます。
Firebird
1963年に発売された、ネックが反り返った独特な形状のモデル。細いボディと高音域の強いサウンドが特徴的です。代表的なアーティストには、Johnny Winter、Keith Richards、Eric Claptonなどがいます。
まとめ
Gibsonのエレキギターは、豊かで魅力的な音色が特徴で、多くのアーティストに愛され続けています。また、ユニークなデザインや歴史的な価値のあるモデルなど、その魅力は尽きることがありません。